インディジョーンズシリーズまとめ

今回はスティーブンスピルバーグ監督、ハリソンフォード主演の大ヒットアドベンチャー「インディジョーンズ」シリーズについて語りたいと思います!

 

元ネタは007?

本作の企画はスターウォーズ公開直前に興行的失敗を恐れてハワイに逃亡していたルーカスとスピルバーグとの会話から始まる。

ルーカスは将来的に007に連続活劇の要素を持った映画を作りたいと語り、スピルバーグと意気投合。

インディのキャラはルーカスは007のボンドと同じ紳士キャラを想定していたが、スピルバーグの現在のキャラ案で決定した。

本作のアバンタイトルで小さな冒険を見せて、その後本編でメインの冒険を繰り広げるのも007の構成がヒントになっている。

 

レイダース 失われたアーク(1981)

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ハワイでの会話から半年後、ルーカスは正式に本作の監督をスピルバーグに依頼した。

その時のルーカスのスピルバーグに対しての条件は2つで予算オーバーしないことと撮影スケジュールを守ることだった。

当時のスピルバーグはその2つを守らないことで有名だったが、ルーカスによる指導と「1941」での興行惨敗を教訓にこの約束を守りきり撮影終了予定日より12日もはやく本作を撮り終えた。(パラマウントはあらかじめ多めに撮影予定日を抑えていた。)

本作は製作費1800万ドルの中規模作品ながら全世界で3.8億ドルの大ヒットを抑め、視覚効果の面でも評価されることになった。

 

魔宮の伝説(1984)

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「インディジョーンズ」シリーズ第2弾だが、時系列は第1弾の1年前という設定の本作。

本作では前作を大きく上回る製作費2800万ドルを投資した大作でありながらR指定を食らってしまった。そこで本作を子供が楽しめるようにPGとRの中間のPG-13を作るきっかけとなった作品。

本作での最大の見所であるトロッコのシーンはほとんどがミニチュアで撮影されている。

本作は全世界で3.33億ドルの成功を収め、視覚効果の面でも評価されたが、評論家からは低俗な作品と酷評された。

これに対してスピルバーグは自身は雇われ監督と発言し、本作を自身のワースト作品としている。

 

最後の聖戦(1989)

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本作ではインディの父親との確執と融和をメインに大人も楽しめるアクション大作となっている。

本作で父親役を務めたのは007で初代ボンド役を務めたショーンコネリー。これは冒頭で書いたように本作が007シリーズをヒントに作られた作品であるからである。

製作費4800万ドルに対して世界興行4.74億ドルと大ヒットを記録した。

 

クリスタルスカルの王国(2008)

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3作目から19年の時を経てのシリーズ第4弾。

作中でも19年の時が流れている。

19年ぶりの新作だが、キャストやスタッフはほとんどが当時と同じ人物が揃い、変更となった撮影監督に対してもコミックのような本シリーズのルックスを変えないよう要求して全三作の画質を徹底的に研究して撮影された。

また、シリーズに対してのセルフオマージュが多く含まれ製作費は1.85億ドルと製作費が安いことで知られるスピルバーグ至上最高製作費に達した本作。全米での封切りではオープニングだけで1億ドルを突破し、最終興行3.17億ドルを記録。世界興行も7.86億ドルとシリーズでぶっちぎりのヒット作となった。

しかし本作はファンの間では評判が悪くて、映画シリーズがピークを過ぎ、つまらなくなった点を表す「nuke the fridge」(核の冷蔵庫)というフレーズが生みだされた。これは、インディ・ジョーンズが核爆発を冷蔵庫に隠れることで逃れるシーンから来ている。

また主演のハリソンフォードも今作の出来栄えには納得していなかった。

 

シリーズ第5弾はディズニーが配給することが決まっており、スピルバーグとハリソンフォードの続投は決まっている。

撮影は2019年、公開は2020年。